オリックス・山本 1カ月ぶりマウンドで6回自責点0 防御率は1・75

 「日本ハム-オリックス」(8日、札幌ドーム)

 オリックスの先発は左外腹斜筋損傷から復帰の山本由伸。8月3日以来、約1カ月ぶりのマウンドとなったが、MAX152キロの速球を軸にブランクを感じさせない投球を披露した。

 三回に先頭平沼の二塁打から犠打の後、浅間の2球目に若月が捕逸し、先制を許した。それでも6回3安打1失点で自責点は0。防御率は1・75となった。

 「全体的にはいいバランス、いい力感で投げることができました。立ち上がりは久しぶりの登板ということもあって少しバラツキがありましたが、点を取られた後も立ち直ることができましたし、イニングを重ねるごとに自分らしいピッチングができたと思います」

 山本の通算投球回数は123回2/3。残り3試合とみられる先発で19回1/3で規定投球回数に到達する。

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