ヤクルト・小川監督、炎上ライアンに苦言「本塁打多すぎる」 両リーグ最多の26被弾
「阪神10-3ヤクルト」(11日、甲子園球場)
ヤクルトは今季15度目の2桁失点で大敗した。
先発の小川が5回9安打6失点。四回に先制を許すと、五回はマルテと高山に被弾するなど、一気に4点を奪われた。
この日の5イニングで自身3年ぶりのシーズン規定投球回に到達。しかし、4勝にとどまり、26被弾は両リーグワーストだ。「感覚は悪くない。もどかしいですね。試合を壊してしまって申し訳ない」と肩を落とした。
小川淳司監督は、またしても期待を裏切った右腕を「勝負球が全部甘く入っている感じ」とバッサリ。「ホームランが今年は多すぎるので、こういう結果になっている。いかに甘い球が多いかということ」と手厳しかった。