ロッテが安田尚憲をプエルトリコのウインター・リーグに派遣へ「すごく楽しみ」
ロッテは12日、プエルトリコで開催されるウインター・リーグに選手を派遣すると発表した。
派遣期間は11月中旬から12月中旬までを予定しており、現時点で2年目の安田尚憲内野手を派遣する。その他の選手は決まり次第、発表する。ロッテからプエルトリコに選手を派遣するのは初。
所属予定チームはカグアス・クリオージョ。1938年11月13日チーム設立(プエルトリコ カグアス市)。リーグ優勝12回。
安田は「すごく楽しみです。去年は台湾にいかせてもらいましたが、環境も違い、よりタフな環境だと思います。その中で自分のレベルアップにつなげていきたい。具体的には速いストレートを投げてくる投手が多いと思いますので、速球に打ち勝つ事をテーマに取り組もうと思っています。知らない投手ばかりなのでその中で一人でも多くの投手と対戦し、対応力も身につけたいです」とやる気満々だ。
松本尚樹球団本部長は「期待をしている選手たちに異国の地で経験を積んでもらって来年、一気にブレークをしてもらいたいという思いがある。プエルトリコリーグに参加をしている選手にはメジャーリーガーもいてパワーがあり、極めてハイレベル。11月、12月にその中で実戦を積んで、いろいろなものを得て来てほしい。期待を込めて送り込みたいです」と話していた。