原巨人M7 丸、阿部直伝“新打法”で2発!Vへ「突き進む」

 「DeNA5-8巨人」(12日、横浜スタジアム)

 優勝請負人の巨人・丸が、右へ左へ1試合2発を含む3安打5打点と大暴れだ。2位・DeNAに勝ち越し、優勝マジックを7にした。「非常に大事な3連戦だと思っていたので、勝ち越すことができて本当によかったと思います。ファンの方、チーム一丸となって優勝に突き進んでいきたいと思います」。高らかにヒーローインタビューで宣言した。

 初回、左前適時打を放ち、迎えた四回1死一塁。武藤の直球を振り抜いた打球は右翼席へ一直線に伸びる25号2ラン。これだけにとどまらず、八回には国吉の外角変化球を左翼席へ26号2ラン。今季3度目の1試合2発。どちらの打席も打球の行方を追わず、三塁側を向いたままの打法でスタンドに運んだ。2本塁打目には原監督もベンチでバンザイして大喜びした。

 9月に入り、スイング中に体の開きが早くなって調子を落としていた。6日からのヤクルト3連戦中、阿部にアドバイスを求めた。下半身の動きを止め、上半身だけで振るツイスト打法を勧められて実践。その成果が結果につながった。

 ライバルに再び5差。原監督は「2勝したのは非常に大きい。本拠地に戻って、もうひと踏ん張りしたい」。13日からは東京ドームで3位・広島との2連戦。5年ぶりのVへ突っ走る。

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