DeNA、ハマスタでドッジボールイベント初開催 750人の子供たちが参加
DeNAは15日、ドッジボールイベント「ハマスタBAYドッジ2019」を横浜スタジアムで開催した。約750人の子供たちが参加し、特別な時間を過ごした。
文部科学省が発表した「体力・運動能力調査」によると、子どもの投力、走力、跳力など基礎運動能力は約30年前をピークに、年々低下傾向にある。この状況について、球団は子供たちの将来を考え、改善が必要だと感じ、投力をはじめとした基礎運動能力向上のためにドッジボールという球技に注目した。
また、横浜スタジアムのグラウンドでプレーすることで、球団やスタジアムを身近に感じてもらい、中長期的な野球振興にも結びつけていきたいという考えもあり、今回のイベントを企画した。
参加した横浜市・山岸港旗くん(6)は「今日はお父さんに教えてもらって参加しました。キャッチボールのイベントで横浜スタジアムのグラウンドに立ったことはあるけれど、ドッジボールで立つことになるとは思わなかったです。参加できてとても楽しいです」と話した。
横浜市・森谷航大くん(12)は「今日のために友達とチームを組んで参加しました。ベイスターズ応援のため、野球観戦には何度も来たことがあるけれど、グラウンドに降りたことはなかったので、とても楽しかったです。グラウンドから見る横浜スタジアムは思っていたより広かったです。ベイスターズ、日本一になれるよう頑張ってください!」と話した。