西武 サヨナラ勝ちで逆マジック「9」 延長十一回、木村が相手エラーでホーム

 11回西武2死、左翼手の失策を誘う飛球を放ち、サヨナラの生還をする木村=メットライフドーム
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 「西武6-5ロッテ」(15日、メットライフドーム)

 西武が延長十一回、2死走者なしから木村の左中間への飛球が相手外野陣のエラーを誘い、自らホームを踏んでサヨナラ勝ち。ソフトバンクが敗れたため、逆に西武の優勝マジック9が点灯。CS進出も決定した。

 2日連続のサヨナラ勝ちは、驚異の粘りで導き出した結果だ。2-4の八回には、源田の2点適時打、森の適時二塁打で逆転。しかし九回に追いつかれ、延長に突入したが、最後は執念でものにした。木村は「勝てたことが一番」とかみしめた。5番手で登板した平良が2勝目(1敗)。

 ロッテは1-1の七回2死満塁、鈴木が榎田の高めの真っすぐを捉えた。打球は中堅左へ。走者一掃の三塁打となった。鈴木は「種(市)が頑張っていましたし、千葉の方々のためにも頑張るだけです」とコメントした。

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