ロッテ、六回に一挙6点で逆転 清田が同点打、田村が勝ち越し打
「西武-ロッテ」(16日、メットライフドーム)
「9番・遊撃」に入ったロッテ・藤岡が反撃弾を放った。
2点を追った五回1死無走者。本田の初球、変化球をハッシと捉えた。打球は右翼への2号ソロアーチとなった。
9月1日のオリックス戦以来の1発に、「打ったのはカットボールです。1点ずつ早めに追いついて最後には逆転して勝てるように頑張ります」。
13日からの同カードで3連敗。CS進出のためにも負けられない一戦となった。
六回には打者一巡の猛攻で逆転した。
先頭・マーティンの右への安打と続く井上の二塁打で一、三塁。角中が歩いて満塁となり、清田が左へ同点打。さらに田村が中前へ勝ち越しの2点打を運んだ。
一走・清田は三塁を狙ったもののアウトとなった。なお2死一、三塁と局面は変わり、荻野が2番手・野田から三塁線を破る適時打を放った。
鈴木が四球で満塁。ここでマーティンが中前へ2点タイムリーを放った。
この回、一気に6点を奪った。