3連敗のソフトバンク工藤監督「日々切り替えていくしかない」 西武のM6に
「ソフトバンク2-6楽天」(18日、ヤフオクドーム)
ソフトバンクは痛すぎる3連敗を喫し、首位西武とのゲーム差を2に広げられた。これで西武の優勝マジックは「6」となった。
同点で迎えた六回表に3点を勝ち越されると、反撃の糸口すらつかめないまま試合は最後まで進行していった。地元福岡のファンも冷めていた。ラッキーセブンの前に風船飛ばしが終わると、スタンドは一気に空席が目立った。八回表終了後に「満員御礼」がビジョンに映し出されたが、虚しさだけが残った。
しかし、可能性はまだ十分残されている。ファイティングポーズを崩すわけにはいかない。試合後、工藤監督は悔しさを必死に押し殺しながら、「日々切り替えていくしかない。(本拠地の)ドームであと3つある。いい試合ができるように頑張ります」と前を向いた。
残り8試合。タカは逆転優勝のドラマを信じて戦う。