楽天、平石監督の続投案と並行し「新監督候補」調査
「ソフトバンク2-6楽天」(18日、ヤフオクドーム)
楽天が来季監督人事について平石洋介監督(39)の来季続投案と並行し、新監督候補の調査を行っていることが18日、分かった。
平石監督は05年の球団初年度から在籍し、代行監督を経て、今季から球団の生え抜きで初の監督に就任。開幕から則本昂、岸を故障で欠いた中、ここまで3位・ロッテとCS争いを繰り広げている。
それでも球団は、さらなるチームの向上を目指して新監督の可能性を模索。候補には三木肇2軍監督(42)の内部昇格に加え、元ヤクルト監督・古田敦也氏(54)らの外部招へいも検討されている。
1年契約で来季去就が白紙の平石監督は、この日の試合前に「指導者となって来年の自分の立場を考えたことはない。今は残り8試合に勝つことしか考えていない」と話した。