楽天・福井が4カ月ぶり登板で好投「自分の仕事ができた」3回1安打無失点

 「楽天6-1西武」(21日、楽天生命パーク宮城)

 楽天・福井優也投手(31)が、4カ月ぶりとなる1軍のマウンドで、自らの役目を果たす好投を見せた。

 5月19日・ロッテ戦(ZOZO)以来となる、1軍での先発。初回先頭の秋山に右前打を打たれるが、後続を無難に抑えて無失点。三回は木村、金子侑、秋山を3者連続の空振りの三振に切った。

 降板後は「試合前に平石監督に『緊張しまくれ!』と言われて楽になった。最初は探りにいってしまったが、1つアウトを取って落ち着いた。その後はリズム良く、自分の仕事ができたと思う」と安どの表情を浮かべた。

 3回1安打無失点で、2番手・辛島に交代。開幕ローテ入りも不調で2軍降格。急性虫垂炎の手術もあり、長い2軍生活となったがCS進出を懸けたシーズン最終盤で“ショートスターター”としての役割を果たした。

 「(三回の三振は)最後は狙いに行きました。プレッシャーはありましたけど、大事な試合に投げさせてもらってうれしい。自分が(2軍で)やってきたことを出せたと思う」と充実の表情を浮かべた。

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