日本ハム・有原が最多勝ほぼ手中の15勝目 7回1失点
「ソフトバンク1-8日本ハム」(21日、ヤフオクドーム)
日本ハムの先発・有原が7回2安打1失点の好投で今季15勝目をもぎ取り、自身初となる最多勝のタイトルをほぼ手中に収めた。
「変化球が低めにいっていましたし、真っすぐもしっかりいっていたと思います」
序盤は変化球中心の配球で打者を幻惑し、中盤以降は150キロ超の直球も織り交ぜながら凡打の山を築いた。栗山監督も「良かったね。素晴らしかったね」と絶賛の投球。七回、松田宣に左翼席へソロを浴びたが、全く崩れる気配がなかった。
引き分け以下でCS完全消滅の可能性があった一戦で、チームを救った投手陣の大黒柱。次戦は中5日で今季最終戦の27日・オリックス戦(札幌ドーム)に向かう見通しだ。