巨人が10安打9点で打ち勝つ 阿部、大城の2者連続弾で逆転 古川が移籍後初勝利
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「ヤクルト5-9巨人」(23日、神宮球場)
巨人が10安打9得点と打線が爆発し、ヤクルトに打ち勝った。
2点を追う二回、山本の適時打と小林の犠飛で同点に追いつくと、三回には岡本の31号2ランで勝ち越した。
その後、ヤクルトに逆転を許したものの、八回に阿部が梅野から右翼ポール際に6号ソロを放ち、同点。続く大城も右中間スタンドへ6号ソロを運び、逆転に成功した。
その裏、3番手の田口が2四球と犠打野選で無死満塁の大ピンチを背負ったが、村上を見逃し三振、中山を遊ゴロ併殺打に仕留めて、無失点で切り抜けた。
九回には岡本の2点二塁打などで4点を加えて試合を決めた。
五回から2番手としてマウンドに上がった古川が3イニングを無安打、5三振を奪う好リリーフをみせ、楽天から移籍後、うれしい初勝利を挙げた。