ソフトバンク 勝っても崖っぷち…高橋礼が7回0封12勝目

 「オリックス0-8ソフトバンク」(23日、京セラドーム大阪)

 中4日での先発はプロ初体験も「意気に感じた」というソフトバンク・高橋礼がオリックス打線を完全に封じた。7回を96球で被安打2、三塁すら踏ませない圧巻の内容で12勝目。「勝ちたいという気持ちだけで腕を振った」と、23歳の右腕が、顔をほころばせた。

 「自分の投球を再確認できた。バッターが嫌がる真っすぐをどんどん投げて、相手のリズムをつくらせないことですね」

 打線も高橋礼のリズムの良さに呼応するように、序盤3回での5得点など計13安打8得点。工藤監督は「中4日で万全といえるかは難しいと思うけど、その中でよく七回まで投げてくれた」と褒めたたえた。

 西武も勝ち、首位とのゲーム差は1のままだがきょう24日の楽天戦に勝ち、西武がロッテに敗れれば、再び首位に立ち、2試合を残して逆転優勝へのマジックナンバー2が再点灯する。

 王手をかけられた、厳しい状況だが高橋礼は「最後まで戦い抜いて、必ず優勝します」と言い切った。

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