中日、FA参戦を視野 ロッテ鈴木&ソフトバンク福田を注視
「中日1-7DeNA」(24日、ナゴヤドーム)
DeNAに敗れてCS進出を逃した中日が、長期低迷からの脱出を目指してこのオフは補強に動く方針で、FA戦線への参戦も視野に入れている。
現段階で注目しているのはロッテの鈴木大地内野手(30)と、ソフトバンクの福田秀平外野手(30)だ。
ロッテのチームリーダーとして活躍している鈴木は、勝負強い打撃はもちろん、内野ならどこでも守れる守備力も大きな魅力。福田はチームに足りない脚という武器を持っている。2011年から15年にかけて記録した32連続盗塁成功は、今季、ヤクルトの山田哲に抜かれるまでのプロ野球記録だった。
この2人に限らず、他のFA選手の動きにも目を配っており、権利を行使した時に備え、着々と調査を続けていく方針だ。