横浜が当面活動を自粛 暴言・暴力報道で「混乱を避けるため」 学校で調査へ
甲子園春夏通じて5度の優勝を誇る名門・横浜が当面の間活動を自粛することが26日、わかった。
一部報道で金子雅部長と平田徹監督が部員に対して暴言や暴力があったとの報道を受けての対応。同校の三原馨校長代理が取材に応じ、「混乱を避けるため」と練習や対外試合などを行わない方針を明かした。
指導者二人による部内での暴言や暴力の報道に関しては「情報として捉えて事実かどうか学校として調査していこうと思います」とコメントするにとどめた。今後、金子部長、平田監督、部員に対して聞き取りを進めていくという。現時点では会見などの対応の予定はしていない。
同校は今夏の神奈川大会・準々決勝で県立の相模原に敗れ、夏4年連続の甲子園出場を逃した。今秋の神奈川大会・準々決勝で桐光学園に敗退。来春センバツ出場への重要な参考資料となる秋季関東大会出場権を獲得できず、2年連続となるセンバツ出場は絶望的となっていた。