ソフトバンク・福田が国内FA権の行使を検討 三笠GM「出て行ってもらっては困る」
ソフトバンクの福田秀平外野手(30)が、今季資格取得条件を満たした国内FA権の行使を検討していることが26日、分かった。
13年目の今季はここまで78試合に出場して打率・258、8本塁打、25打点。代打、代走、守備固めで貴重な役割を果たすだけでなく、35試合でスタメン出場した。今季年俸は推定3600万円。補償を必要としないCランクとあって、仮に行使となれば、複数球団が獲得に名乗りを上げるとみられる。
「非常に評価している。出て行ってもらっては困る選手。それは本人にも伝えています」と三笠GM。すでにシーズン中から残留交渉を継続しているソフトバンクも含めた激しい争奪戦が予想される。