履正社・小深田 高校通算24号 チーム5戦連続コールド勝ち8強進出
「秋季高校野球・大阪大会5回戦、履正社11-0大商大高」(26日、万博記念公園野球場)
履正社が5戦連続のコールド勝ちで8強進出を決めた。夏の日本一メンバーでもある小深田大地内野手(2年)が「3番・三塁」で出場し、大会1号となる通算24本目のアーチを放つなど2安打1打点で勝利に貢献した。
「打撃フォームを変えて取り組んで、しっくりいかないところもありますが、我慢強く自分のやっていることを信じてやってます」
鮮やかな一発は二回。先頭で打席に入り、初球を鮮やかに右翼席に運んだ。「甲子園の時はグリップの位置が高くて、肩に力が入りやすくなっていたので」とグリップの位置を少し下げたフォームに改造。その中での待望の一発だ。
29日からの茨城国体では1回戦で作新学院と対戦する。決勝まで進めば星稜と対戦する可能性もあり「笑って終われるようにしたい」と国体でも優勝を目指す。