中日大島、9日間で3度目の引退登板“相手役”メッセンジャーに三振
「阪神-中日」(29日、甲子園球場)
中日・大島洋平外野手が、引退登板の阪神・メッセンジャー投手と対戦。結果はフルカウントからの6球目、空振り三振だった。
大島が対戦チームの引退登板で相手役を務めるのは、ここ9日間で3度目。21日のヤクルト・館山には二ゴロ、23日の広島・永川は一ゴロだった。
シーズン終盤までCS争いが続き、投手の引退登板は展開により影響しない先発で、打者ひとりという傾向が増加。1番打者の宿命とはいえ、これだけ続くのは珍しい。
試合前の時点で、大島は174安打で最多安打のリーグトップ。2位・坂本勇は173本だがすでにリーグ戦の全日程を終えており、タイトル争いのライバルは6本差で3位の同僚ビシエド。中日はこの日を含めて2試合を残している。