オリックス、コーチ陣を大幅入れ替え!高山投手コーチがヘッド昇格
オリックスが来季の巻き返しに向け、高山郁夫投手コーチ(57)のヘッドコーチ昇格などスタッフの大幅入れ替えに着手することが29日、分かった。
3年ぶりの最下位に終わった中、投手陣からは山岡、山本と2人のタイトルホルダーを輩出。投手陣のマネジメントに定評のある高山コーチをヘッドに据え、平井コーチと2軍から小松コーチを昇格させ3人体制で投手陣の運営に当たる。これにより西村監督は攻撃、守備に集中できる。
チーム打率・242に低迷した打撃陣には田口野手総合兼打撃コーチに加え、2軍から後藤内野守備走塁コーチを昇格させ、宗ら左打者の育成に努めさせる。また、序盤に痛いミスが目立った内野守備には風岡ヘッドコーチを再任させる。
一方で榊原、K-鈴木らを1軍戦力に育てた中嶋2軍監督、小林2軍投手コーチは留任。引退した岸田を加えて新たな戦力を送り出す。西村政権2年目は10月8日の秋季練習からスタートする。