関東第一が国体初優勝 主砲平泉も一発 10得点の猛打で海星を破る
「茨城国体・決勝、関東第一10-2海星」(2日、ノーブルホームスタジアム水戸)
関東第一(東東京)が16安打で10得点の猛攻で海星(長崎)に打ち勝ち、初優勝を決めた。
1-1の三回、3番の渋谷、4番の平泉が左翼席へ連続本塁打。四回にも3点、七回にも2点を追加。八回は平川の2点二塁打でダメ押しした。
投げては先発の谷が5回2失点9奪三振の好投。六回からは背番号1の土屋が力投し、海星に反撃を許さなかった。
関東第一は夏の甲子園では8強で、優勝した履正社(大阪)に敗れた。今大会は明石商(兵庫)、仙台育英(宮城)を破り、決勝まで進んでいた。
海星は43年ぶりの決勝だったが、初優勝はならなかった。