オリックス 岩本に戦力外通告 トライアウト受験を検討
オリックス・岩本輝投手(26)は2日、大阪市内の球団施設で球団から来季の契約を更新しない旨を通告された。「(戦力外は)2回目なんで、トライアウトを受験するかも含めて考えたい」と今後については未定とした。
岩本は2016年オフに阪神から戦力外通告を受けた後、BCリーグ・福井でプレー。昨季途中にオリックスに入団した。今季は開幕当初はセットアッパーとして期待されたが、開幕戦で中田にサヨナラ満塁本塁打を打たれると4月2日には2軍落ち。その後も1軍定着はならず、9試合で0勝1敗1ホールド、防御率14・73だった。
ほかに青山大紀投手(24)、育成枠の塚原頌平投手(27)、高城俊人捕手(26)、宮崎祐樹外野手(32)も通告された。高城、宮崎は現役続行を希望、塚原は引退を示唆した。