西武 中日退団の松坂の獲得調査へ 古巣復帰なら06年以来
西武が、中日の退団が決まった松坂大輔投手の獲得調査に乗り出すことが4日、分かった。実現すれば2006年以来の古巣復帰となる。
松坂は1999年に西武に入団。8年間で108勝を挙げ、06年オフにポスティングシステムで米メジャー移籍したが、球団への貢献度も高く、古巣復帰を望む声も挙がっていた。
同じく中日を退団した友利国際渉外担当や奈良原氏の入団も検討されているとみられ、松坂へのバックアップ態勢も整うことになる。
西武は、17年オフに功労者の松井現2軍監督を15シーズンぶりに古巣復帰させ、現役引退への花道を飾った例もある。「平成の怪物」がプロでの歩みを始めた古巣に戻る可能性は十分にある。