西城陽、惜しくも近畿大会出場逃す 元DeNAの染田監督は選手の成長たたえる

 「秋季高校野球京都大会・準決勝、京都翔英6-3西城陽」(5日、わかさスタジアム京都)

 今年4月から就任した元横浜(現DeNA)の染田賢作監督(37)率いる西城陽が、惜しくも近畿大会出場を逃した。5点を追った三回に四球と失策絡みで3点を返したものの、京都翔英の2投手による継投策の前に、計4安打に抑え込まれての敗戦となった。

 「守備では途中から何とかしのいでたんですけどね。2番手のピッチャーに丁寧に低めに集められてなかなかしんどかったですね」

 勝てば、学校としては07年秋以来12年ぶりの近畿大会出場となっていた。悔やまれる敗戦となったが「秋が始まる前よりは、初戦で翔英と当たっていればもっとやられてたと思いますし」と選手の成長をたたえた。

 今後は来年の戦いを見据え、冬場にいかに強化を図れるかがポイントとなる。「うちのピッチャーはまだまだ制球力が甘いのでその辺り。ディフェンス面が課題になるかなと思います」と、自身の監督2年目のシーズンに目を向けていた。

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