福田の1号で再びソフトバンクがリード 被弾の美馬は思わずしゃがみ込む
「パCSファーストS・第2戦、ソフトバンク-楽天」(6日、ヤフオクドーム)
4-4の同点で迎えた四回、ソフトバンクは先頭の福田がカウント1-2から美馬の133キロを捉え右翼スタンドに運ぶ1号ソロで勝ち越した。
マウンド上の美馬が思わずしゃがみ込んでしまうほど完ぺきな一打だった。
福田は「打ったのはフォークです。甘く入って来た球をしっかり仕留められました。勝つ事以外ないのでもっと追加点取れるように頑張ります」とコメントした。
福田は初戦は出場機会がなかったが、「6番・右翼」で起用されたこの日は第1打席で右越え二塁打を記録していた。工藤監督はこの日、美馬対策で左打者を多く並べていた。今季シーズン中に10打数3安打の好相性を買われて名を連ねたプロ13年目が期待に応えた。
試合は初回に1点ずつを取り合った後、三回に楽天が1点、ソフトバンクが3点を重ね、四回に楽天が同点に追いつく、という点の取り合いとなっている。
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