大船渡・佐々木が4球団と面談 巨人・長谷川スカウト部長「1位候補に間違いない」
今秋ドラフトの目玉の大船渡・佐々木朗希投手(3年)は7日、岩手・大船渡市内の同校で阪神、巨人、広島、中日と面談した。各球団とも30分程度、話し合った。4球団で唯一、報道陣に対応した巨人の長谷川スカウト部長は「1位候補に間違いございません」と改めて口にした。
佐々木との初接触に長谷川スカウト部長の顔は自然と緩んだ。この日は柏田スカウト部・東日本統括とともに訪問。「初めて見たときに鳥肌が立った選手は初めてなんだよと話させてもらいました」と思いの丈を伝えた。
握手した感触も「すごくしなやかな手」と評価した。育成方針などの説明に目を輝かせながら聞く姿にも好印象を受けた様子。最終決定はまだ先だが、1位候補の筆頭であることは間違いない。