京産大が大院大下して4位フィニッシュ 2年・北山が好投
「関西六大学野球、京産大2-1大院大」(15日、皇子山球場)
京産大が大院大を2-1で下して勝ち点を2とし、順位を1つ上げて「4位」で全日程を終了した。
最終戦を任された次期エース候補・北山亘基投手(2年・京都成章)が、期待に応えた。三回に大院大の1番・西澤にソロ本塁打を浴びるも、四回以降はきっちりと抑え、4安打1失点で完投。追加点を許さなかった。
勝村法彦監督は「ホームランを打たれてからも、よく真っすぐで攻めていた。北山は来年から引っ張っていく投手にならないといけない」と2年生右腕に期待を寄せた。
8日に史上13人目となるリーグ戦通算100安打を達成した杉野は4打数無安打に終わったが、大学最後のリーグ戦を笑顔で終えた。