DeNA・ラミレス監督が予告「今までのドラフトで一番インパクトのあるものに」
DeNAは15日、横浜市内の球団事務所でスカウト会議を行い、ドラフト1位候補を12人に絞った。17日のドラフト会議が迫り、ラミレス監督は「われわれにとって今までのドラフトで一番インパクトのあるものになる」と予告した。
気になるインパクトについて、指揮官は「僕が監督になってからこのスカウト会議に毎年入らせてもらっていますが、映像を見た際、この人はこの選手より劣る、というのが分かったりするんですけど、今年に関しては誰の映像を見てもすごくレベルが高い」と説明した。
1位指名が競合した場合、「ライトハンド!」と自らがくじを引くことを明かしたラミレス監督。「去年は三原代表がくじを引いて上茶谷が7勝したので、そのあたりも踏まえて誰が引くのかを決めたい」と話していたが、最終的には大役を任された形だ。
会議では現場の声として多少意見を出したものの、「スカウトの人とわれわれ、全員が共通の考えを持っている。このポジションを強化しなければならないというのはみんな分かっているので」。絞り込んだ12人のうち、誰を指名するかは当日決定される見込みだ。