日本高野連・竹中事務局長が死去 64歳 今夏のU18W杯にも帯同

 日本高校野球連盟の竹中雅彦(たけなか・まさひこ)事務局長が16日午後6時10分、間質性肺炎のため和歌山市内の病院で死去した。64歳だった。和歌山県出身。日本高野連が発表した。通夜、告別式は家族葬で行い、後日、高野連がお別れの会を開く。

 和歌山県内で教員を務めながら1996年から和歌山県高野連理事長を務め、2011年から日本高野連事務局参事。13年から現職。気さくな人柄で知られ、学生野球の発展や選手のケガ防止などに尽力した。

 今年8月から9月にかけて、高校野球のU18日本代表のスタッフとして韓国で開催されたU18W杯に帯同。チーム関係者のケアや報道関係の対応に当たっていた。

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