秋季リーグ優勝の大商大 最終戦で勝ち点落とす 橋本&大西はドラフト心待ち

 「関西六大学野球、大商大4-6大経大」(16日、皇子山球場)

 すでに優勝を決めている大商大が大経大に延長11回タイブレークの末に4-6で敗れ、2018年秋第3節以来、勝ち点を落とした。全日程が終了し、順位は大商大、大経大、龍谷大、京産大、大院大、神院大となった。最優秀選手賞、最優秀投手賞は大商大・大西広樹投手(4年・大商大高)、記者クラブ賞は同・橋本侑樹投手(同・大垣日大)、首位打者は神院大・猪奥理季内野手(1年・福井工大福井)、平古場賞には計7人が選出された。ノーヒットノーランを達成した橋本とリーグ通算100安打を達成した京産大・杉野翔梧外野手(4年。近江)は特別賞を受賞した。

 大学最後のリーグ戦は悔いの残る結果となった。六回から登板した大商大・橋本は、八回に1死一、二塁のピンチを背負い降板。その後、大西が救援登板したが、3安打を浴びるなどして逆転を許した。ドラフト会議を直前に控えた2大エースは「今は悔しさのほうが大きい」と口をそろえたが、大西は「あしたが楽しみです」と運命の瞬間を心待ちにした。

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