オリックス・山岡 宝刀スライダー切れ味アップ!プレミア12公式球で30球
オリックス・山岡泰輔投手(24)は18日、オセアンBSで行われた秋季練習で初めてブルペンに入った。11月に行われる野球の世界大会「第2回プレミア12」に向けて公式球で約30球、確かめるように投げた。
「少し小さく感じる。スライダーがめちゃくちゃいい。小さい分、腕も振れる。あとは慣れていけばいいんじゃないかな」
宝刀スライダーのキレ味はさらに鋭さを増した。ただでさえ、大きな変化で打者をほんろうするのに、NPB球より小さいプレミア12の公式球で投げれば初対戦の外国人選手たちは苦労するに違いない。
今季は13勝を挙げ、初のパの勝率第1位投手賞を獲得したが、侍ジャパンではブルペン待機となる。
「ロングリリーフ。打者一巡をしっかり抑えられるように。どこをやってくれと言われてもやれるように準備していきたい」
20日には同僚・山本とともにシート打撃に登板し21日に代表合流予定。世界の舞台でも抜群の安定感を披露してみせる。