オリックス山岡がプレミア12へ順調 打者12人で安打性1本「思ったより良かった」
プレミア12の侍ジャパンに選出されているオリックス・山岡泰輔投手、山本由伸投手が20日、秋季練習が行われているオセアンバファローズスタジアム舞洲でシート打撃に登板。同じく侍ジャパンの吉田正尚外野手らを相手に実戦形式の練習を行った。
プレミア12の公式球はスリランカ製。少し小さく感じるというそのボールが山岡にはピッタリ合うようだ。打者12人に対して41球を投げ安打性はわずかに1本。
「思ったより良かった。スライダーはちょっとひっかかりが強いかな。大きく変化する。今まで通り投げられたらいいかな。(公式球は)勝手に曲がってくれるんで垂れたり伸びたり。それを生かしていければいい」
対して打席で体感した吉田正は「打感は変わらないですね。いい感じでつくれた。あとは実戦で早く慣れていければ。少しでもベストな状態をキープできればと思います」と手応えを口にした。
3選手は21日から宮崎で行われる合宿に合流する。