清原和博氏が現場監督 11・30トライアウトの概要発表
ワールドトライアウト社は24日、11月30日に神宮球場で開催する公開トライアウトで、西武や巨人でプレーした清原和博氏が現場監督を務めると発表した。
同トライアウトはNPBが主催するものとは別で、NPBの球団を戦力外となった選手だけでなく高校や大学、社会人のアマ選手、日本球界への移籍を志願する米大リーグのマイナーリーガーなども対象。海外移籍をサポートする代理人やNPBスカウトを招いた前で、試合形式でのテストを行う。
まず、11月7日に独立リーグの選手を対象に試合形式の予選会を実施。同30日に本選に進む選手を若干名選出する。本選では書類選考を通過した元NPB選手、アマチュア選手、そして米国3A選手が加わった公開トライアウトが行われる。
清原氏は予選会での選手の選出、および本選での優秀選手を選考する役割を任されるという。今月30日に行われる会見にも出席予定としている。
現役時代には通算525本塁打をマーク。08年に現役引退し、16年2月に覚せい剤取締法違反で逮捕され、懲役2年6カ月、執行猶予4年の判決を受けた。今年3月にはイベントに登場し、依存症の治療や回復プログラムを受けていることを明かしていた。