巨人・原監督がオーナー報告 FA&助っ人を積極補強へ!DH制導入提案も

 巨人の原辰徳監督(61)が24日、都内の読売新聞東京本社を訪れ、山口寿一オーナー(62)にシーズン終了報告を行った。日本シリーズ4連敗で敗退したチームの強化へ、今オフはFAや外国人補強などを積極的に行う考えを明かした。

 屈辱の敗戦を分析し、ソフトバンクとは外国人選手の層の厚さなど、戦力的な違いを感じたという。指揮官は「日本シリーズは外国人選手が機能しなかった。補強は大事な作業であることに間違いはない」。特に今年、外国人野手の目玉だったビヤヌエバは不発に終わり、退団が有力な助っ人に代わる大砲候補を狙う。

 13年以降7年連続でパのチームが日本一になっている。対抗するために原監督は来季以降、DH制導入を提案する方針だ。「DH制を使うべき。相当差をつけられている感じ」と語り、打者だけでなく「投手は投手で専念できるから」とメリットを強調。打席に立つセの投手と違い、代打が出ないパの投手が長いイニングを任され、成長につながるという私見も述べた。

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