侍・稲葉監督、千賀の代表辞退に言及「痛いが、今の先発で補える」
「侍ジャパン合宿」(25日、サンマリンスタジアム宮崎)
野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督が25日、代表メンバーの入れ替えについて言及した。
21日に松井、森原(ともに楽天)、24日にはエース格の千賀(ソフトバンク)の代表辞退を発表。代わりに大竹(巨人)、甲斐野、嘉弥真(ともにソフトバンク)が代表入りする。千賀について問われた指揮官は「痛いところではあるけれど、今の先発陣でも十分に補っていける。みんなで全員で、しっかりとやっていく」と現有戦力への信頼を口にした。
入れ替わりで参加する3人は、所属チームでは中継ぎとして貢献してきた。代表でも厳しい場面での中継ぎ起用が見込まれ「場面、場面で試される投手を集めた」と期待を寄せていた。