ソフトバンク・工藤監督「ダメなら責任取ればいい」 CS、日本Sの大胆采配振り返る
ソフトバンクの工藤公康監督が25日、テレビ朝日系のニュース番組「報道ステーション」に生出演した。
CSファイナルSではパ・リーグ優勝の西武に4連勝。日本シリーズでも巨人を4連勝で下して、チームを球団初の3年連続の日本一に導いた。
CS、日本シリーズを最後10連勝で締めくくる短期決戦で無類の強さを誇った。敵地でデスパイネ、グラシアルの両外国人を外野でスタメン起用する超攻撃的打線を組んだ。さらにはベテランの松田宣、内川もスタメンから外す大胆な采配も見せて、勝利を呼び込んだ。
自身の采配を振り返り、「苦渋の決断というか…、リーグ優勝できなかったので、日本一にならないといけないと。そのためには苦しい決断をしなければならない。迷ったら代えようと。自分の思った通りにやって、そこでダメだったら責任取ればいいというぐらいのことを考えていた」と明かした。
新たに来季から2年契約を結んだ指揮官は「リーグ優勝しなきゃいけないと思っています」と来季はパ・リーグ優勝を果たした上での4年連続の日本一へ意欲をみせた。