巨人・吉川尚 内外野どこでも!来季の二塁は激戦必至
巨人の吉川尚輝内野手(24)が27日、1軍定着へ内外野どこでも守る考えを明かした。4年目を迎える来季こそシーズン通して、1軍で活躍する誓いを立てた。
今季は開幕から「1番・二塁」で出場し、11試合で打率・390の好成績だったが、腰痛により離脱。その後、二塁には田中俊や増田大が台頭。来季は激戦必至だ。今季のように二塁が確約されていない状況だけに「内野だけでなく、外野もできればいい」と意気込んだ。
俊足と巧打を生かし、原監督からも外野を守れるようになれと要望されていたという。8月下旬に実戦復帰したファームの試合では外野守備にも就き、「ある程度、できた」と手応えを明かす。内外野万能をアピールし、出場機会増につなげていく。