ロッテ・鈴木FA宣言 中日、DeNAなど争奪戦へ
ロッテ・鈴木大地内野手(30)が28日、今季取得した国内FA権の行使を表明した。ZOZOマリンスタジアムで取材に応じた鈴木は「一野球人として興味を示してくれた球団の話を聞いてみたい」と理由を話した。
球団からは宣言残留を認められており、井口資仁監督も「残ってもらうのがベスト。いろんな球団の話を聞いて、最終的に決断したらいい」と話す。鈴木は「移籍を前提にしているわけではない。中途半端な決断はしたくない」と覚悟を口にした。
8年目の今季、140試合でいずれも自己最高となる打率・288、15本塁打、68打点をマーク。内外野を守れる強みもある。中日や巨人、DeNAが興味を示しており、複数球団の争奪戦に発展する可能性が高い。