中日・根尾、ショート以外も挑戦へ「全力でやる」
新しい挑戦も受けて立つ。中日の根尾昂内野手(19)が29日、宮崎から沖縄入りし、遊撃以外のポジションを練習することを好意的に受け止めた。
「もちろんやりますよ。チームに必要なところに入るのが選手なので。全力でやるだけです」
これまでの野球人生でほとんどのポジションを守ってきた根尾だが一塁と二塁は未知の領域。「今まで右側を守ることが少なかったんですよ」。さらに外野を守ったのは昨年9月のU18アジア選手権以来。基本路線が遊撃ということは変わらないが、沖縄には外野手用のグラブも持参。新たな自分の可能性を開拓する。
フェニックス・リーグでは全16試合にフル出場したが、62打数10安打で打率・161。「修正する面もあるし、無駄を削る必要も出てくる」と打撃でのレベルアップも課題だ。