明大・善波達也監督が今季限りでの退任を発表「新しい空気で、もっと強いメイジに」
「東京六大学野球、立大1-0明大」(30日、神宮球場)
明大・善波達也監督が試合後、今季限りで退任することを発表した。「新しい空気で、もっと強いメイジになっていけばいいな」と理由を説明。今春は38年ぶり6度目の大学選手権優勝に導いたが、今季は4勝8敗1分けの勝ち点1で5位と低迷した。後任は未定となっている。
善波監督は2008年春から指揮し、在任12年間で9度のリーグ優勝。全日本選手権1度、明治神宮大会2度と計3度の大学日本一に輝いた。
阪神・高山、坂本、広島・野村、中日・柳ら数多くの教え子をプロ野球へ輩出している。13~15年、17年と2度にわたって大学日本代表を歴任。15、17年ユニバーシアードでは連覇を果たした。