東海大が4年ぶり神宮大会出場へ ソフトバンク2位指名の海野が“海キャノン”発動
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「関東地区大学野球選手権・準決勝、東海大6-2上武大」(31日、横浜スタジアム)
東海大が難敵・上武大を破って、4年ぶり21度目となる明治神宮大会出場を決めた。ソフトバンク2位指名の海野隆司捕手(4年・関西)がディフェンス面で大きく貢献した。
扇の要として引っ張った。五回無死一、二塁の場面では“海キャノン”と称される武器を発動。「常に狙っている」と塁から離れていた二走をけん制で刺し、ピンチの芽をつんだ。
自身にとって初めての神宮切符となる。今春の全日本大学選手権は惜しくも4強に終わった。「日本一になってみたい」と学生ラストの大会で有終の美を飾った上で、3年連続日本一のソフトバンクへと進む。