DeNA・ラミレス監督「個々に応じた練習」 初の投手・野手分離キャンプ
DeNAのアレックス・ラミレス監督(45)らが31日、空路で秋季キャンプ地の鹿児島・奄美大島入りした。初の試みとなる投手・野手分離キャンプ。各自の課題と徹底的に向き合う日々が11月1日からスタートする。
「今年は一人一人の課題克服にフォーカスしていく」と指揮官。そのための分離キャンプだ。青山ヘッドコーチが続ける。「グループ分けをして、個々の課題に応じた練習をしていく。チームプレーの練習はしない」。ランダウンプレーなどの投手、野手合同練習をなくし、その時間を打撃、守備、走塁練習に充てる形だ。
ラミレス監督はキャンプ前半に奄美、後半に投手キャンプ地の横須賀・DOCKを見る予定。濃密な秋を過ごし、選手個々のレベルアップを図る。