松中信彦氏“現役復帰プラン” 四国ILp来季から「選手兼任監督」解禁へ
四国アイランドリーグplus・香川オリーブガイナーズのGM兼総監督に就任した元ソフトバンクの松中信彦氏(45)が31日、香川県高松市内で就任会見を行い、“現役復帰”プランを披露した。
同リーグでは、これまで禁止していた「選手兼監督」を来季から認める方向で話し合っており、集客面の期待からも「松中総監督が打席に立つ可能性もある」と同球団の和泉享代表取締役会長。松中氏も「引退して4年もたつので、故障しないように選手たちと一緒に打撃練習をしながら、夏場くらいにチャンスがあれば」と試合出場を目指す意向だ。
16年3月の引退後、初めて指導者としてスタートを切る平成唯一の三冠王は「1人でも多くの選手がNPBに行けるように、自分の経験や練習方法を伝えたい」と意気込みを語った。