オリックス・西村監督“ONE TEAM”で巻き返しだ「チームが一つの方向に」
オリックス・西村徳文監督(59)は31日、「チームが一つの方向に向いていかないといけない」とラグビー日本代表ばりの“ONE TEAM”を巻き返しのテーマに掲げた。
30日には秋季キャンプを前にして、この時期としては異例の1、2軍のスタッフとフロントが参加の会議を開催。指揮官自ら所信表明として「一つの方向に向かっていこう」と呼び掛けた。
秋季キャンプでは投手が大阪・舞洲、野手が高知という初の分離キャンプも採用。
「選手の育成のために1、2軍コーチが指導方針の共有をしていかないといけない。いかに結果を出させるか。必要ならシーズン中でも会議を開くこともあるかもしれない」
チームが一つになることを浮上の足がかりとする。