日本生命3大会連続8強 高橋拓が初完封!ドラフト指名漏れ「もう吹っ切れてます」
「社会人野球日本選手権・2回戦、日本生命4-0JR九州」(1日、京セラドーム大阪)
2回戦3試合が行われ、日本生命(大阪)、日本製鉄鹿島(茨城)、三菱日立パワーシステムズ(神奈川)が2日に行われる準々決勝に進出した。日本生命は先発した高橋拓巳投手(25)が、6安打完封で3大会連続の8強進出に貢献。日本製鉄鹿島は能間隆彰投手(28)が1失点完投で1点差を逃げ切り、2大会連続の8強を決めた。三菱日立パワーシステムズは1-1の九回に久木田雄介内野手(26)が勝ち越しソロを放って競り勝った。
左腕の高橋拓が135球の熱投で日本選手権では自身初の完封だ。10月のドラフト会議では指名されなかったが「今はもう吹っ切れてますし、先のことも考えていないです」ときっぱり。チームは8強となったが「(自分の)先のことは考えず、まずこの大会で優勝できるように」と気持ちを込めた。