オリックス・頓宮 打てる正捕手目指す!大学時代の守備位置に再転向軽快

 「オリックス秋季キャンプ」(2日、高知)

 オリックス・頓宮裕真内野手(22)が捕手として秋季キャンプで軽快な動きを披露。西村徳文監督(59)ら首脳陣は正捕手争いを期待した。

 フェニックスリーグから、大学時代に慣れ親しんだポジションへ再転向。違和感のない動きを見せた。鈴木バッテリーコーチは「思ったより対応力がある。若月と競ってくれればチームにプラスになる」と高評価。西村監督も「長打力はウチに足りない部分。出てきてくれると全然違う」と期待。今季は28試合で打率・198ながら3本塁打を記録。打てる捕手誕生となれば得点力アップも望める。

 頓宮も「チャンスをつかむためにこのキャンプがカギ」と意欲的。今月末からは台湾で行われるアジア・ウインターリーグにも参戦予定。一気に正捕手獲りを目指す。

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