ヤクルト・斎藤コーチ 若手投手に“巨尻指令”「デニム1サイズ上げられるように」
「ヤクルト秋季キャンプ」(3日、松山)
新任のヤクルト・斎藤隆投手コーチ(49)が3日、松山秋季キャンプで若手投手陣に“巨尻化指令”を出した。ウエートトレーニングの方針を刷新。「デニムを1サイズ上げられるように、とは言いました。筋肉を肥大させてベースになるものを作る。疲労しづらく回復が早くなる。3~4センチのイメージ」と、尻回りのサイズアップの目標を設定した。
下半身のウエートは、ピッチングなどの技術練習より先に行うように変更。フレッシュな状態で、より質量ともにこなして効果を上げる。自身も99年オフから個人トレーナーに師事。肉体改造に取り組み、メジャーでの活躍にもつなげた。
「能力を引き出して覚醒に導いてあげるのが仕事」と斎藤コーチ。豊富な経験と知識で、投手陣の底上げを図る。