オリックス 10代コンビ太田&宜保が正遊撃手争い参戦
「オリックス秋季キャンプ」(3日、高知)
オリックス・西村徳文監督(59)は3日、安達に続く遊撃手候補に太田椋内野手(18)、宜保翔内野手(18)のルーキーコンビを挙げた。
指揮官は来季のレギュラーに安達を挙げる。「その後に誰が来るか。太田なのか宜保なのか。可能性はあります。近いうちにチームの中心になる逸材ですから」。
安達は潰瘍性大腸炎の持病があるため、1シーズンをフルに戦うことは厳しい。そこを補う候補が高卒新人の2人だ。
太田が「ポジションを取りたい思いは強いです。持ち味は積極的にバットを振れるところです」と言えば宜保も「3年目と言わず来年から勝負します。守備の積極性がウリです」と譲る気はない。十代コンビが遊撃争いに殴り込みを掛ける。