大阪ガスが悲願の初優勝 日本生命との「大阪対決」を制す
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「社会人野球日本選手権・決勝、大阪ガス4-1日本生命」(4日、京セラドーム大阪)
阪神・能見篤史投手や近本光司外野手らが所属していた大阪ガスが「大阪対決」を制し、23度目の出場で初優勝を果たした。
大阪ガスは二回に2点を奪うと、三回には「2番・遊撃」で出場した楽天1位指名の小深田大翔内野手が、投手内野安打で出塁し、1死二、三塁からの右犠飛で3点目のホームに生還。堅実で安定した守備も見せ、攻守で勝利に貢献した。
投げては先発した阪本大樹投手が、日本生命打線を相手に要所を締め、9回7安打1失点の完投勝利。阪神・能見を擁した04年以来4度目の決勝戦での悲願成就となり、ダイヤモンド旗を手にした。