楽天ドラ2黒川「打ちたい」プロの世界で佐々木にリベンジだ
楽天のドラフト2位指名・黒川史陽内野手(18)=智弁和歌山=が4日、和歌山市内のホテルで入団交渉を行い、契約金6000万円、年俸650万円で合意。プロ入りが正式に決まり、ロッテのドラフト1位指名・佐々木朗希投手(18)=大船渡=との対戦を熱望した。
上宮高で三木監督の2学年上の先輩だった父・洋行さん(44)から「一流選手は一握り。本物のプロになれ」とゲキを飛ばされた黒川。そのために倒すべき相手が佐々木だ。
U18日本代表合宿の紅白戦で1打席だけ対戦し、空振り三振。「直球がシュート回転しながら伸びてきた。こういう投手を打たないとプロの世界ではやっていけないと思った」という。「悔しい思いをした投手は打ちたい」と、プロでのリベンジを誓った。