侍・稲葉監督 選手交代の指笛を自粛へ「人を指笛で呼ぶことは良くないので」
「プレミア12・1次ラウンド、日本-プエルトリコ」(6日、桃園国際野球場)
侍ジャパン・稲葉監督は試合前に報道陣に対応。前日、ベネズエラ戦で主審を呼ぶ際に行っていた指笛を自粛する考えを明かした。
異国の地で行われる国際試合は日本で行う試合とは異なる独特の雰囲気。球審を呼んでも通じないこともあって指笛を使ったようだが「やっぱり、人を指笛で呼ぶことは良くないことなので、やめます」と話した。
野球は流れが大事になるスポーツ。選手交代をよりスムーズにするための方法として採用していたが、初戦を終えて自分自身のなかで考えることがあったという。「こっちが伝えたい、交代だというところで間があいてしまうと、何かこっちも流れ的にというところがあって、早く振り向いて欲しいという思いでやってしまったんですけど、あれは良くないことなので」と、語った。